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出会い系サイトの悪質なケース マルチ商法、勧誘

●マルチ商法

マルチ商法(ネズミ講)とは特定の商品の再販売等を行うことにより、加入者がマージンを受け取る組織的販売方式です。ニュースで取り上げられることもあるので、あなたも聞いたことがあると思います。

出会い系サイトでもマルチ商法に勧誘されることがあるようです。

出会い系サイトで女性とアポを取り、待ち会わせの場所にいってみると、始めから数人のグループがいて、喫茶店などに連れていかれ、突然怪しげな商品の説明を始めるというのがよくあるケースです。

詳しく聞いてみるとマルチ商法でいつのまにかに入会していたということもあるようです。

純粋な出会いを求めている人にとっては迷惑な話ですね。できるだけ早くその場を立ち去るようにしたほうが良いでしょう。

●勧誘

出会い系サイトの勧誘で一番多いのはアポイントメント商法です。

アポイントメント商法とは、出会い系サイトで入手したメールアドレスや携帯電話に、

「おめでとうございます。今回あなたが○○に選ばれましたのでお電話しました」
「おめでとうございます。あなたが無料体験のモニターに選ばれました」

などとメールや電話で勧誘する手口です。

アポイントメントの他には宗教勧誘もあります。

宗教勧誘の手口は最初は「よく当たる占い師を知ってるから一緒にいかないか?」など占いを口実に勧誘することが多いです。

このようなメールや電話がかかってきても、誘いには乗らないように注意しましょう。

出会い系サイトの悪質なケース 美人局

美人局(つつもたせ)は、女性が性交や交際に応じる素振りを見せて、男性をラブホテルの一室のように孤立した環境へ誘い出し、誘い出された男性を脅して金品を恐喝することです。

美人局の典型的なものは、女性が男性と会う約束をしておびき出し、やってきた男性を屈強な男に囲ませ、金品を巻き上げるという手法が一般的です。

こうなったらとにかく逃げるしかありません。危険と感じたら即座に逃げることが大切です。

●出会い系サイトを利用した美人局

美人局にはいくつか種類があります。以下にどのような美人局があるのかを紹介します。

・オーソドックス美人局
始めに、ターゲットの男性と深い関係になり、その後、彼氏や夫のフリをして関係を持った相手に自作自演の恐喝メールを送るという手口です。

「貴方と妻とのメールのやり取りを見てしまった。慰謝料を請求する訴訟を起こすつもりだが、示談金を払えば無かった事にする」なんていうメールを送るわけです。

「会社や家族に知られるかも知れない」「お金で解決ができるのであれば・・・」と思ったら、すんなりお金を払ってしまう人が多いかもしれません。

・出会い系サイト業者美人局
出会い系サイトにて「¥でどうですか?」と話を持ちかけてくる若い女性。その話に乗ってみると、アドレスや番号をすんなり教えてきます。

ラッキーなどと思っていると、その後にサイトの関係者と名乗る人から電話がかかってきます。

「実は先程メールをやりとりした女性は18歳未満です。警察からログやIPの提出を要求されています。先程のあなたのメールのやり取りは青少年保護育成条例違反で逮捕の可能性があります。こちら側としても面倒な事は避けたいものですから・・・もしも、費用を負担して下さるのなら、ログやIPを偽造 して警察に提出する事もできますよ。」というような手口です。

すんなり教えてくる場合は気をつけたほうがいいかもしれません。

・主婦美人局
出会い系サイトで男性と知り合い、何度か体の関係を結んだ後に「妊娠してしまったので中絶する費用を出してください」というのがこの手口です。

この美人局はその後に彼氏や旦那が登場してきて「俺の女を傷ものにしやがって!慰謝料よこせ!」というのがパターンです。

・18歳未満による美人局

美人局の女性が18歳未満だったりすると、被害者の男性も青少年保護育成条例違反や児童買春の罪に問われる危険があります。その場合警察に被害届が出せず、泣き寝入りするしかありません。

美人局する側はそれを見越して18歳未満の女性を用意する傾向もあり、おやじ狩り等に代表される青少年犯罪のひとつの形態となっています。実際には強盗殺人事件に発展したケースもあります。

出会い系サイトは年齢や職業が違う様々な異性と出会えることが魅力ですが、大人が18歳未満の異性と知り合うことは犯罪の可能性も出てくることになります。

相手が18歳未満とわかった時点で身を引くことが大切です。

●美人局の対処法

これらの美人局から回避するには、自分自身で身を守らなくてはいけません。簡単な対処法を以下に紹介します。

・現金以外の貴重品を持って行かない
・どうしても必要な身分証(免許証など)は隠すようにする。
・積極的過ぎる程に自宅に誘われたら逃げる
・怪しげな店に誘われても付いて行かない
・未成年には絶対にメールを送らない
・いざとなったら警察に相談。

出会い系サイトの悪質なケース ストーカー

出会い系サイトのストーカー事件に関してはニュースでも度々とりあげられますが、男女のいざこざから発生することが多く、出会い系サイトの利用者以外でも起こっています。

ただ出会い系サイトはネガティブなイメージが強く、きっかけが出会い系サイトだと、メディアで取り上げられる際も印象が悪くなってきます。

ストーカーに関しては、ストーカー規制法もあるのですぐに警察に相談してみたほうがいいです。

●すでにストーカー被害に遭っている方ヘ

ストーカーの卑劣な行為の被害に遭っている方は、あなただけではありません。

つきまとい等をされたら、すぐにあなたの自宅の最寄りの警察署 (警視庁ストーカー対策室)に相談することが大切です。被害がより深刻になる前に相談してください。

警察はストーカー被害者の生命を守ることを最優先に考えて相談体制を整えています。

被害者の申出に応じて、「つきまとい等」を繰り返している相手に警察署長等から、「ストーカー行為をやめなさい」と警告することができます。

さらに、警告に従わないで相手がつきまとい等をした場合は、東京都公安委員会が「その行為はやめなさい」と禁止命令を行うことができます。

禁止命令に違反して「ストーカー行為」をすると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます。

警告をした後、約90%のストーカー加害者がストーカー行為をやめています。警告後の加害者者の動向については、定期的に被害者等との連絡を行うことにより、適切な対応に努めることとしています。

以下は警視庁のホームページからの引用になりますが、ストーカー規正法がどのようになっているのかを知っておくのもいいのではないでしょうか?



ストーカー規制法について(警視庁HPより)
平成12年5月18日、第147回通常国会において
「ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)」として成立し、11月24日から施行された法律です。

この法律はストーカー行為等を処罰するなど必要な規制と、被害者に対する援助等を定めており、あなたをストーカー行為の被害から守るためのものです。

この法律による規制の対象となるのは「つきまとい等」「ストーカー行為」の二つです。

(1)「つきまとい等」とは
この法律では、特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族などに対して行う 以下の8つの行為を「つきまとい等」と規定し、規制しています。

● つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居、勤務先、学校その他その通常所在する場所(以下「住居等」という。)の付近において見張りをし、又は住居等に押し掛けること。

● 監視していると告げる行為
その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、「今日はAさんと一緒に銀座で食事をしていましたね」と、口頭・電話や電子メール等で連絡する(「告げる」)ことや、自転車の前カゴにメモを置いておくなどする(「知り得る状態に置く」)ことをいいます。

● 面会・交際の要求
面会、交際その他の義務のないことを行うことを要求すること。例えば、拒否しているにもかかわらず、面会や交際、復縁又は贈り物を受け取るよう要求することがこれにあたります。

● 乱暴な言動
著しく粗野又は乱暴な言動をすること。例えば、大声で「バカヤロー」と粗野な言葉を浴びせることや、家の前でクラクションを鳴らすことなどはこれにあたります。

● 無言電話、連続した電話、ファクシミリ
電話をかけて何も告げず、又は拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ若しくはファクシミリ装置を用いて送信すること。例えば、無言電話をかけることや、拒否しているにもかかわらず、短時間に何度も電話をかけたりFAXを送り付けることがこれにあたります。

● 汚物などの送付
汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、汚物や動物の死体など、不愉快や嫌悪感を与えるものを自宅や職場に送り付けることがこれにあたります。

● 名誉を傷つける
その名誉を害する事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。例えば、中傷したり名誉を傷つけるような内容を告げたり文書などを届けることがこれにあたります。

● 性的しゅう恥心の侵害
その性的しゅう恥心を害する事項を告げ若しくはその知り得る状態に置き、又はその性的しゅう恥心を害する文書、図画その他の物を送付し若しくはその知り得る状態に置くこと。例えば、わいせつな写真などを、自宅に送り付けたり、電話や手紙で卑劣な言葉を告げて辱めようとすることなどがこれにあたります。

(2)「ストーカー行為」とは
同一の者に対し「つきまとい等」を繰り返して行うことを「ストーカー行為」と規定 して、罰則を設けています。但し「つきまとい等」のア~工までの行為にあっては、身体の安全、住居等の平穏若しくは名誉が害され、又は行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われた場合に限ります。

出会い系サイトの悪質なケース 出会い系詐欺師

出会い系詐欺師は出会い系を通じて詐欺行為を行う人たちで、数は多くはないですが、金銭を要求してくる場合も多いです。

無料の出会い系掲示板などでたまにみられ、若い女性のふりをして、「学費がない」「今月中に振込まないとヤバい」などと書き込まれていることがあります。

様々な理由を言ってお金を振込ませようとし、中には「○十万で半年契約で私を買ってください」など違法な言葉で誘い、お金を振込ませ逃げる場合もあるようです。

詐欺に会わないためには、電話やメールだけで相手を信用しないで、直接会って話してみるのが重要になります。

金銭的な問題を切り出す人や、勤めてる会社について話さない、住んでる場所をはぐらかす人は会って仲良くなっても、少し距離をおいてつき合うほうが懸命です。

出会い系サイトの悪質なケース メールアドレス収集業者

●メールアドレス収集業者というのは

メールアドレス収集業者というのは出会い系サイトに女性のふりをして登録して、メールアドレスを聞きだし転売する業者です。悪質な場合は、架空請求業者などに転売することもあります。

一般女性になりすまして利用する人が多く、見分けることも難しく、Yahoo!パートナーやexciteなど、男性がメールを送りやすい定額制サイトに多く見られます。

出会い系サイト運営者が何らかの対策をとってなければ、メアド収集業者にひっかかる場合は多いと考えておいたほうがいいです。

送られてきたメールに以下のようなプロフィールが書いてあった場合注意したほうがいいでしょう。
・都合のいいことしか書いてないプロフィール
・すぐにメールアドレス交換をしようとする
・プロフィールにあまりにも可愛い写真が掲載されている

●取得したメールアドレスはどのように使われるのか

出会い系サイトに登録し、積極的に利用しているユーザーの携帯電話番号、メールアドレスは非常に高価で売買されているようです。

噂では、1人何千円といった値段で取引される場合もあるようです。この金額であれば時給1,000円でアルバイトを雇っても楽に元が取れる計算になります。

業者が取得したメールアドレスはSPAM配信や架空請求に使われるケースが多いです。

メールアドレス収集業者にアドレスを取得された場合、どうすればいいでしょうか?

そのような場合、以下のような対応をしてみましょう。

・携帯電話のアドレスならドメイン指定受信を自分が利用しているサイトのドメインを受信不可にする。
・パソコンでの利用であれば、メールがきても無視する。
・契約プロバイダのメール設定に、ドメイン受信設定がついている場合は、携帯電話と同じように、自分が利用中のサイトのドメインを受信拒否に設定する。

あわてないで、対応できることをしましょう。