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出会い系サイトの詐欺・懸賞に応募したと思ったら・・・

●悪徳な懸賞サイトの見分け方

インターネットで常に人気のあるサービスが懸賞サイトです。

インターネットならハガキを書いたりする必要もなく、キーボードで打ち込むだけなので、多くの人が懸賞に応募していますが、そこに目をつけた手口があります。

現金のプレゼントやテレビやipodなどの人気商品で客を引き、メールアドレスと電話番号を入力させ、懸賞に応募すると同時に出会い系サイトに登録されるという手口です。

規約には「応募と同時にメンバー登録となります」としか書いてない場合も多く、かなり悪質です。

ではどうやってそのような悪質な懸賞サイトを見つけるか?

簡単に見分ける方法として意外と思われると思いますが、入力する情報が少なければ少ないほど、実は悪質なサイトである可能性が高いです。

特に悪質なのは生年月日、メールアドレス、電話番号のみを入力するサイトで、これらのサイトは景品が当たるどころか、架空請求を行うサイトが多いです。

悪質な出会い系サイトは、まず生年月日で未成年でないことを確認し、メールアドレスと電話番号でサイトに登録してしまいます。これらの情報で架空請求の督促の連絡をしてきます。

逆に住所などの個人情報まで手に入れ詐欺行為をした場合、警察に捕まりやすくなるというデメリットがでてくるので、簡単な個人情報だけで応募させようとします。

●悪徳な懸賞サイトの対処法

悪徳な懸賞サイトに登録してしまいもし督促がきても、絶対にお金は払ってはいけません。

懸賞には公正取引委員会が定める「不当景品類及び不当表示防止法」があり、悪徳懸賞サイトのような当選を公表しないサイトは特に厳しく監視されています。

このような懸賞サイトは違法なので、もし督促の電話がかかってきても「警察に相談させてくれ」と言って電話を切ってしまって大丈夫です。2度とかかってくることはないはずです。

無料と思っていたら有料だった

出会い系サイトで悪質なケースとしてあるのが「無料だと思っていたら料金の請求がきた」というトラブルです。

どのような手口で有料になるのかを紹介します。

●無料ポイントの出会い系サイトの手口と対処の方法

・手口
登録したら無料ポイント1000ポイントプレゼントとか、初回○万円分無料などキャンペーンをしているように見せかけて、実はお金を振込まなければ無料ポイントが使えないというサイトが結構あります。

お金を振込まなければ無料ポイントは有料となってしまうので、後で督促の電話がかかってくるという訳の分からない仕組みになっています。

・対処法
このような出会い系サイトは登録時に必ず電話をかけさせます。これは完全な詐欺なので、もし督促の電話がかかってきたら「警察に通報します」と言って切ってしまいましょう。お金は絶対に払わないでください。

このような被害にあわないためにも、出会い系サイトに登録する時は、本登録する前に利用規約やポイントの説明をしっかり確認しましょう。

●二重登録の出会い系サイトの手口と対処の方法

・手口
無料の出会い系サイトに登録したはずが、じつは登録した出会い系サイトとは別に有料サイトに二重登録されているというケースです。

雑誌などに広告を出している無料出会い系サイトは、このパターンが多いです。

ホームページに「○○○は広告費で運営しているため、完全無料でサービスを提供しています」などの記載がありますが、このようなサイトの多くは実は二重登録による詐欺行為で出会い系サイトを運営していることが多く、ある日、督促の電話がかかってきたりします。

・対処法
もし督促の電話がかかってきても、「気付かなかったから払わない」と言ってしまいましょう。

運営者の言い分は「規約に書いてある」ですが、これらの行為は特定商取引法の「意に反して契約の申込みをさ せようとする行為の禁止」に該当しますので、規約自体が違法になるからです。

このような被害にあわないためにも、利用規約で、有料サイトに二重登録されるのかどうかをしっかりチェックしましょう。二重登録の記述は、利用規約の下の方に記載されていることが多いです。

電話をかけてみると・・・

あなたの携帯メールに、見知らぬ女性からメールが来ることはありませんか?

もしかしたらそのメールは新手の出会い系詐欺であるテレフォン詐欺の可能性があります。

メールを見てみると、自己紹介やメッセージの他に電話番号が書かれていて、電話してみると詐欺だったというものです。

手口は、まず携帯メールに電話番号付きのスパムメールを送ります。

そこに電話をかけると携帯番号が読み取られ、出会い系への会員登録が完了したというアナウンスが流れます。
すぐに電話を切っても、1ヵ月使い放題で○万円という料金システムで登録したのだからお金を払えと言ってきます。

これはワンクリック詐欺と同じで、電子商取引の法律で厳しく規制されていて無効になりますから安心してください。

知らない相手からの電話番号の書かれたメールには注意し、電話はかけないようにしましょう。

テレフォン詐欺は基本的に電話番号だけしか個人情報を入手していません。

電話で督促がくるだけなので、「警察に相談するから○○時間後にかけてくれ」と言って切ってしまいましょう。

この方法がテレフォン詐欺の有効な対処法です。

出会い系サイトを退会しようとしたら・・・

●出会い系サイトを退会しようとしたら・・・

ある日、携帯電話に、身に覚えの無い出会い系サイトから、

「貴方は、当出会い系サイトに仮登録されている。3日以内に退会手続をしないと、自動的に本登録になる。至急手続を取れ。」

とのメールが届きました。不審に思いながら退会のURLをクリックすると、別のサイトにリンクされ、「貴方の氏名、電話番号、住所の入力をしなければ、退会手続きはできない。」との表示があり、さらに「退会手続料として2万円が必要とあり、支払が無い場合は法的手段に訴える。」とありました。

こんな体験をした方も多いのではないでしょうか?しかしこれら一連の行為は契約内容を承諾してクリックしたわけではなく、契約成立とは言えません。

電子商取引上では事業者側が消費者の意思の確認画面を設定するという規定があります。

このケースはこのような確認画面が設定されていないことから支払う必要はありません、相手にしないようにしましょう。

携帯電話の取扱説明書を確認して、携帯電話番号で届くメールは受信拒否の設定をする等、対応策もあります。
設定が出来ない場合は電話会社に相談することもできます。また請求の電話がかかってくる場合はその電話番号を着信拒否にしてしまいましょう。

勝手に課金するサイト

●勝手に課金するサイト

架空請求の種類もいろいろでてきていますが、最近耳にするようになったのは、無料ポイントが無くなっても使える出会い系サイトです。

通常ポイント制の有料サイトでは最初にお試しの無料ポイントがもらえ、それが無くなると、メールの送受信ができなくなります。このまま続けたいならば自分でポイントを購入する必要があります。

しかし詐欺サイトの場合はポイントが無くてもメールの送受信ができ、ポイントが-150ptなどとマイナス状態になったり、無料ポイントがなくなった時点で自動的にポイントを購入したことになり、0ptだったのが500ptになったりします。

その後ポイント代を請求されるのですが、これらは詐欺行為ではないので今までの架空請求と違いたちが悪いです。

しかし、この場合も錯誤無効を主張して、請求には応じないといった対応も可能です。簡単に言えば無視してしまうことです。

出会い系サイトを利用する場合はよく確認をしたほうがいいでしょう。

ポイントがマイナスになる

●ポイントがマイナスになる

最近増えている新手の出会い系詐欺です。

サイトの料金表をよく見ると、メールを読む(受け取る)だけでポイントがマイナスになるサイトがいくつかあります。

この手の料金形態の出会い系サイトは、登録した後すぐにサクラからガンガンとメールが届き、一気にマイナスポイントになり「金を払え」料金を請求してくるそうです。

これは完全な詐欺なので、督促の電話がかかってきたら、「いまから警察に行くから2時間後にもう一度かけてくれ」と言いましょう。2度とかかってこないと思います。

出会い系サイトに登録する時は、本登録する前に規約やポイントの説明をしっかり読むようにしましょう。そしてメールを受け取るだけで課金するサイトは登録するのを止めましょう。

メールアドレス収集業者からの架空請求の対処法

●メールアドレス収集業者からの架空請求の対処法

「実在しないサイトや登録した覚えの無いサイトの代金をいきなり請求された!」

そんな人も多いと聞きます。それは女性のふりをして無料出会い系サイトや定額制サイトなどで聞きだした、メールアドレスや電話番号に対して「使用料金を払え」と請求してくる架空請求です。

最近は少なくなってきたようですが、もしこの架空請求がきた場合は、以下のことを確認しましょう。

・電話番号
・メールアドレス
・ハンドルネーム

出会い系サイトは原則としてその3つの個人情報で管理をしています。相手が1つでも答えられない場合は架空請求と判断しましょう。

架空請求の対処法

●無料出会い系からの架空請求の対処法

悪質な出会い系の中には、登録と同時に他に提携している出会い系サイトに二重登録される場合があります。

そして姉妹サイトのほうは「登録料30000円、解約料20000円」などという滅茶苦茶な料金が設定がされている場合が多いです。

しかしこれは特定商取引法違反であり、違法行為なのです。

いくら規約に書いてあるといってもその規約自体が法的に無効なので料金を払う必要はありません。

もし電話で脅されたら「警察に相談するからかけなをしてくれ」と言いましょう。そう言えば二度とかけてくることはないでしょう。

架空請求について

●個人情報流出からの架空請求の対処法

会員情報の管理が甘い出会い系サイトから、個人情報が流出して売買され請求してくるケースです。

個人情報が流出する場合、ハンドル名やパスワードまで知っているケースが多いです。

そこまで知っているのなら本当の請求かな?と思ってしまうかもしれませんが、落ち着いて対処していると、実は詐欺だということがあります。

これを見破る方法として効果的なのが、「私がサイトを最後に使った日はいつですか?」と聞いて見ることです。

出会い系サイトはメールでのやりとりが中心なので、携帯メールの中に送受信したメールが必ず残っています。
その日付と管理者が言った日付が一致しない場合は、架空請求と判断することが出来ます。

架空請求とわかった場合はそのまま電話を切ってしまいましょう。時間が無駄ですからね。

ツークリック詐欺

ワンクリック詐欺が進化した形で、最近増えてきているのがツークリック詐欺です。

1回目のクリックで利用料金など、簡単な確認画面を表示してワンクッションおき、ユーザーが「OK」や「はい」のボタンなどをクリック(2回目)すると料金請求画面が表示されるというものです。

ワンクリックがツークリックになった以外は今までの詐欺とまったく変わりませんが、ここに実は法律の抜け道があります。

ワンクリック詐欺は、電子消費者契約法でユーザーが保護されるので料金を支払う必要はありません、最近はニュースなどで取り上げられることも多くなってきたので、日常的にも知られるようになりました。

ツークリック詐欺では、この法律に対抗する為、法律にのっとっていると主張するために事前に確認画面を表示しているので、支払いの義務が発生すると業者は言ってきます。

これは法律を逆手にとって、相手に支払えと言ってくる悪質なケースです。もちろん支払う義務は一切ありませんので無視をして大丈夫です。

ワンクリック詐欺の対処法

●ワンクリック詐欺の対処法

あなたに出会い系サイトへの入会の意思が無く、勝手に入会したことになっていたのなら、料金を払う必要はありません。

これは錯誤による契約で、電子商取引の法律で厳しく規制されていて無効ですから安心してください。

この詐欺の目的は、文面で脅してお金を払ってくる、気の弱い人がターゲットです。

携帯番号やIPアドレスから住所や名前が分かる事はまず有りません。

直接、家に来たりすることはありませんから安心して大丈夫です。

●ワンクリック詐欺サイトから退会しようと、メールや電話をしてしまった場合

・メールをしてしまった場合
メールをしてしまった場合は、詐欺サイトからのメールを迷惑メール設定で受信できないようにするのが一番いい方法です。

特に携帯の場合はメールを受信するだけでパケット代がかかるので、迷惑メール設定で受信できなくさせたほうが懸命です。

・電話をしてしまった場合
もし誤って電話をしてしまった場合も、電話番号から個人情報を特定することは不可能なので安心してください。

基本的に電話番号から個人情報を知る場合、まずは、裁判所に対し「個人情報開示請求」をして、許可がおりて初めて携帯会社・電話会社に対し個人情報の開示を求める事が出来ます。

詐欺師はわざわざ裁判所に身分を明かしてまで捕まる危険を犯す事はしません。

たとえ、捕まる危険を犯してまでやったとしても、裁判所は「正当な理由」とは判断しませんから許可を出しません。

ワンクリック詐欺について

●携帯電話のワンクリック詐欺の場合

携帯電話のワンクリック詐欺はこの手口が多いです。

ページに「入会」や「会員登録」のボタンではなく、どれをクリックしても「登録完了」でお金を払えと言ってきます。
その時の脅し文句が以下のようなものです。

(例)
登録が完了しました
携帯会社:○○○
機種:○○○
携帯ID:○○○
あなたの住所エリア○○○

こんな感じでそれぞれの項目に情報が書いてありますが、そもそも機種やIDは携帯でネットの情報を何かを見る時に、機種に合わせて画像サイズなどを変更する為に常に送っている情報です。

ですから、この情報からあなたの住所などの個人情報が分かる訳では有りません。

「住所エリア」は押すと表示されるので、相手が知っているように錯覚してしまうかもしれませんが、携帯会社にリンクが貼ってあるだけです。

●パソコンのワンクリック詐欺の場合

パソコンの場合はクリックした途端、プログラムのインストールのダイアログや、TCP/IPの通信プロコトルの画面を表示し、その後IPアドレスで脅すパターンで、画面に以下のような内容が表示されます。

(例)
ご購入日時:
IPアドレス:
ブラウザ情報:
ご利用期間:
ご利用料金:

IPアドレスですが、これは個人情報ではありません。
プロバイダーがインターネットにアクセスするために持っている情報ですので、個人を特定するのは不可能です。

ブラウザはいま使っているブラウザをただ表示しただけです。世の中にブラウザは数えられるくらいしかないのでほとんどの人が同じ表示になるはずです。